[2023年7月更新] eo光から楽天ひかりに乗り換える手順
前提知識:eo光から楽天ひかりに乗り換える前に知るべきこと
乗り換える時期は3月・4月を避けるべき
3月・4月は引っ越しシーズンで新たな生活をする人の回線開通工事で混み合っています。可能であれば3月・4月は避けた方が良いです。回線開通工事の予約が取れない・または先延ばしにされる可能性が高いです。
eo光の解約と楽天ひかりを契約するタイミングは契約が先
先に楽天ひかりを契約して開通させてから、eo光を解約すべきです。楽天ひかりを契約して開通する日は工事の予約状況によっては延期されてしまい、インターネットが使えない期間が出来てしまう可能性があります。また地域によっては光回線を導入出来ないケースもあります。いずれにせよ、先に楽天ひかりに申し込んで確認する必要があります。
インターネットの利用は回線とプロバイダの契約が必要
インターネットの利用は、回線とプロバイダの2つの契約が必要です。プロバイダはインターネットを自宅に接続する為の中継局です。
- 回線サービス・・・NTT・KDDI提供のフレッツ光・楽天ひかり・・・など
- プロバイダ・・・BIGLOBE、So-net、@nifty、OCN・・・など
これらは一緒に申し込めたり出来ますが、提供している会社は別であることを認識しておきましょう。
参考:楽天ひかりは回線とプロバイダがセット
楽天ひかりは回線とプロバイダがセットで提供されています。プロバイダは楽天ブロードバンドです。楽天ひかりに申し込むと同時に回線とプロバイダを一緒に申し込んだことになります。
乗り換え時の注意点・トラブルについて
プロバイダが変わるとプロバイダ提供のメールアドレスが変わる
プロバイダが変わるとプロバイダが提供するメールアドレスが変わります。メールアドレスを変えたくなければ、eo光で利用していたプロバイダを引き続き使う必要があります。引き続き使う条件は、
- 楽天ひかりに対応しているプロバイダであること
- eo光から楽天ひかりへのコース変更の手続きを行うこと
の2つとなります。
eo光の解約でeo光の電話サービスが使えなくなる
eo光を解約するとeo光の電話サービスは使えなくなります。楽天ひかりにおいても引き続き同じ電話番号を利用したい場合は「ひかり電話」に加入すれば可能になります。
eo光の解約時の違約金負担について
eo光を解約する時、1年未満の利用の場合は「解約精算金」が必要になります。また即割や長期割(2・3年契約)を利用している場合にもその期間に応じた解約精算金が必要です。
楽天ひかりの初期費用・工事費の負担について
楽天ひかりは契約時に初期登録費として880~1,980円かかります。工事費は月額料金に含まれるようになっているので事前に用意する必要はありません。
なお、費用が特別にかかったとしても割引で相殺できる可能性があります。
eo光から楽天ひかりへの乗り換えにかかる費用の総額
費用の総額は「eo光の解約精算金+楽天ひかりの導入費用」と言えます。eo光の最低利用期間を超えて利用し解約精算金が無ければ、楽天ひかりの導入費用だけとなり、
- 初期登録費・・・880~1,980円
になります。
eo光から楽天ひかりに乗り換える手順
楽天ひかりの提供エリアを確認する
楽天ひかりの提供エリアはNTTフレッツ光が提供されているエリアと同じです。NTTフレッツ光が提供されているエリアであるかを確認します。
⇒ NTT東日本 フレッツ光提供エリア検索
⇒ NTT西日本 フレッツ光提供エリア検索
申し込みをする
楽天ひかりは楽天ブロードバンドから申し込みます。
楽天ひかりの工事日の連絡が来て、工事日当日に立ち会う
回線事業者またはプロバイダから開通工事日の連絡があります。30分~1時間程度立ち会うことになります。
工事の内容としては上記の図で「光ファイバーケーブルの引き込み」「光コンセントの設置」の部分に当たります。
回線終端装置にパソコンの接続して設定し開通確認する
回線終端装置・ルーターとパソコンを接続します。ひかり電話を「利用しない」場合「利用する」場合で接続方法が異なります。
⇒ インターネット接続方法
⇒ インターネット接続がご利用いただけない場合の対処方法
eo光の解約を電話で伝える
eo光の解約は電話で行う必要があります。
解約日にルーターを外す(必要があれば返却する)
eo光のルーターをレンタルしている場合には、返却する必要があります。
以上が「eo光から楽天ひかりに乗り換える手順」となります。