[完全版] WiMAXからソフトバンクエアーに乗り換える手順

【回線乗り換えのポイント】

  • 工事完了日(≒開通日)が決定してから元回線を解約すると良い
  • 元回線の解約はタイミングによって解約金が発生、また新回線の工事が必要な場合は工事費が発生する場合がある
  • 新回線の契約特典によって解約金・工事費ともに無料となる場合がある
  • 解約金・工事費・契約特典の3つを確認をするのがポイント

前提知識:WiMAXからソフトバンクエアーに乗り換える前に知るべきこと

インターネットの利用は回線とプロバイダの契約が必要

プロバイダと回線

インターネットの利用は、回線とプロバイダの2つの契約が必要です。プロバイダはインターネットを自宅に接続する為の中継局です。

  • 回線サービス・・・NTT・KDDI提供のフレッツ光・auひかり・・・など
  • プロバイダ・・・BIGLOBE、So-net、@nifty、OCN・・・など

これらは一緒に申し込めたり出来ますが、提供している会社は別であることを認識しておきましょう。

 

参考:ソフトバンクエアー対応のプロバイダはソフトバンクのみ

ソフトバンク

ソフトバンクエアーを利用する為のプロバイダはソフトバンクのみです。ソフトバンクエアーに申し込むと同時にプロバイダとも契約したことになります。

 

乗り換え時の注意点・トラブルについて

WiMAXの解約時の違約金について

回線解約時の違約金

WiMAXサービスは様々な事業者が提供していますが、ほとんどの業者で解約時には違約金がかかります。例えば、UQ WiMAXの2年契約である「UQ Flatツープラス(2年)」を解約すると更新月以外の解約では「税込10,450~20,900円」の契約解除料がかかります。

WiMAXの解約違約金

UQ Flatツープラス 契約解除料について

 

ソフトバンクエアーの初期費用・工事費の負担について

回線工事

ソフトバンクエアーの初期費用として「新規事務手数料(税込3,300円)」が発生します。工事費はかかりません。ソフトバンクエアーはコンセントにさすだけでインターネットが出来ます。

ソフトバンクエアー 工事費

[SoftBank Air]工事費は発生しますか?

 

WiMAXからソフトバンク光への乗り換えにかかる費用の総額

価格の総額

費用の総額は「WiMAXの解約違約金+ソフトバンク光の導入費用」と言えますが、WiMAXの解約違約金がなければ、ソフトバンクエアーの導入費用の新規事務手数料(税込3,300円)のみとなります。

 

WiMAXからソフトバンク光に乗り換える手順

ソフトバンクエアー

ソフトバンクエアーの提供エリアを確認する

ソフトバンクエアーが提供されているエリアであるかを確認します。

⇒ SoftBank Air(ソフトバンクエアー) 速度情報(住所別下り最大通信速度)

 

申し込みをする

ソフトバンクエアーの申し込みは、ソフトバンクの子会社のYahoo!BBの申し込みページから行います。

⇒ SoftBank Air(ソフトバンクエアー)の申し込みページはこちら

 

Airターミナルの接続設定をして開通確認する

Airターミナルの接続設定

申し込み後に送られてきたAirターミナルの接続設定をします。具体的な手順は下記を参考にして下さい。

Airターミナル2/3/4でインターネットに接続する

 

WiMAXの解約を回線提供事業者(&プロバイダ)に伝える

WiMAX

WiMAXの解約はそれぞれの事業者によって異なります。例えばUQ WiMAXの解約は電話が基本です。

UQ WiMAXのルーターの解約は、UQ WiMAXお客さまセンターまでご連絡ください。
インターネットや店頭での解約手続きはできません。

UQ WiMAXのルーターを解約したい

 

WiMAXのルーターは返却は不要

モデムの返却

使い終わったWiMAXのルーターは返却する必要がない事業者がほとんどです。一部の事業者はSIMを返却する必要があったりします。分からない場合には、解約と同時に各事業者に問い合わせすれば解決します。

 

以上が「WiMAXからソフトバンクエアーに乗り換える手順」となります。